公益財団法人テルモ生命科学芸術財団 Terumo Foundation for Life Sciences and Arts

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褒賞

財団賞

第5回(2016年度)受賞者

氏名 江藤 浩之(えとう こうじ)
所属 京都大学 iPS細胞研究所 臨床応用研究部門 教授
研究テーマ iPS細胞技術を応用した血小板製剤の開発
受賞理由 ヒトES細胞からの造血前駆細胞濃縮分子機構を解明し、効率的血小板産生法で顕著な研究成果をあげている。また、こうした成果を基礎に、ヒトiPS細胞から血小板の大量供給を可能とする巨核球細胞の開発を進めており、血小板製剤の供給不足が深刻化している中で、生体外血小板製造の実現に向けて研究のさらなる展開と実用化が期待される。
氏名 内匠 透(たくみ とおる)
所属 理化学研究所 脳科学総合研究センター シニアチームリーダー
研究テーマ 自閉症モデルマウスを用いたセロトニンの機能解明
受賞理由 自閉症ヒト型モデルマウスを作成して機能解析を行い、セロトニン系の果たす役割を解明しようとする独創的かつ先端的な研究を進めている。また、今後、脳領域における重要な疾患である自閉症に対し、薬物療法の道を切り拓いていくことが期待される。

第4回(2015年度)受賞者

氏名 川口 寧(かわぐち やすし)
所属 東京大学医科学研究所 副所長
感染・免疫部門ウイルス病態制御分野 教授
研究テーマ 新しい抗ウイルス戦略構築をめざしたヘルペスウイルス感染機構の解析
受賞理由 単純ヘルペスウイルス(HSV)の感染症メカニズムに関して、一貫した研究を遂行し、新たな細胞内侵入機構や病態発現機構の解明、 HSVヌクレオカプシドの核外輸送機構の解明など、トップレベルの業績をあげている。
また、これらの知見をもとに、HSV感染症に対するワクチンや抗ウイルス薬の開発がすすめられており、医療に対する貢献が強く期待される。

第3回(2014年度)受賞者

氏名 荒木 敏之(あらき としゆき)
所属 国立精神・神経医療研究センター 神経研究所 疾病研究第5部 部長
研究テーマ 神経軸索変性メカニズムの研究と神経保護的疾患治療法の開発
受賞理由 長年に渡って神経軸索変性の研究を遂行し、そのメカニズムについてNAD代謝の視点からユニークな研究成果をあげている。 また、シグナル伝達系の阻害による神経軸索保護メカニズムを明らかにしたこと、その成果をもとに神経変性疾患であるALSの病態解明に取り組むなど極めて精力的な研究を推進している。

第2回(2013年度)受賞者

氏名 村上 誠(むらかみ まこと)
所属 東京都医学総合研究所脂質代謝プロジェクト 参事研究員
研究テーマ 新規創薬標的としてのsPLA2分子群の新しい機能の解析
受賞理由 長年に亘りPLA2の研究を継続して遂行し、多くの業績を挙げている。特に細胞外に分泌されるsPLA2ファミリーの全アイソザイムの網羅的解析から、「sPLA2群の真の機能が細胞外に存在するリン脂質を分解することにある」ことを解明した先駆的・独創的な成果を高く評価できた。

第1回(2012年度)受賞者

氏名 中島 欽一(なかじま きんいち)
所属 奈良先端科学技術大学院大学バイオサイエンス研究科 教授
研究テーマ エピジェネティック因子による神経幹細胞分化制御と新規脊髄損傷治療法開発
受賞理由 エピジェネティックな因子によって神経幹細胞分化が制御されているという基礎的な研究の成果を、脊椎損傷の新治療の開発をめざして応用展開している。極めて独創性が高く、今後の展開が大いに期待された。
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